抜け毛の増加

抜け毛の増加の治療は仙台中央クリニックにお任せください

抜け毛の増加

抜け毛が増加したという御相談を頂いています。毛は常に生え変わるため1日で100本程度の抜け毛は正常です。また、季節性の抜け毛は一時的なもので、誰にでも起こるため、心配する必要はありません。しかし、細くハリやコシがなく短い毛髪の抜け毛は、薄毛発症の重要なサインであり要注意です。短い毛髪の抜け毛を放置すると、抜け毛は更に増加し、薄毛に繋がります。

抜け毛の増加の原因

抜け毛には様々な原因があります。ホルモンバランスの乱れや加齢による髪の老化、栄養不足、ストレス、喫煙、間違ったヘアケア、不健康な生活習慣など抜け毛の原因として考えられています。男性の場合は、ほとんどが前頭部や頭頂部に抜け毛の増加が見られます。女性は、特定の部位が抜け落ちるのではなく、広範囲に抜け毛の増加や薄毛が起こることが特徴です。

抜け毛の増加、危険な特徴

薄毛に繋がる危険な抜け毛について考えてみましょう。薄毛に繋がる抜け毛は、抜けた髪の毛に特徴があり、その状態を観察することにより、正常範囲の抜け毛と区別することが出来ます。健康な髪の毛であれば、抜けた毛の毛根には丸みがあり、毛先が太くマッチ棒の様な形をしています。一方で危険な抜け毛は毛根に丸みがなく、先が尖り痩せ細っています。毛母細胞が活発に細胞分裂することで、髪が成長していきますが、頭皮環境が悪化することによって、ヘアサイクルが正常に機能しなくなり危険な抜け毛が誘発されます。危険な抜け毛を見落とさず、早めに薄毛対策を講じることが重要です。

抜け毛が改善しない

抜け毛のセルフケアとして、マッサージで頭皮を刺激して血行を促進させたり、生活習慣を見直したりすることがありますが、AGA男性型脱毛症やFAGA女性のびまん性脱毛症による抜け毛の場合、セルフケアだけでは抜け毛を改善することは困難です。何をやっても一向に改善される気配がない、前よりも悪化しているときには、医療機関での治療が必要となります。早めに専門医の診察を受けてください。

抜け毛の増加に対する治療

抜け毛が増加して薄毛が進行してきたという場合、ハーグ療法がお勧めです。ハーグ療法は、薄毛治療に効果を発揮する画期的な治療法で、抜け毛の増加による重度の薄毛で、何をやっても効果がないという方にも、効果が期待できます。ハーグ療法は、毛髪再生に必要な成長因子を直接頭皮に注入することによって、毛母細胞を刺激し毛包をよみがえらせ、発毛を促進させます。失われた毛髪を再生させます。ハーグ療法により、ヘアサイクルが正常に機能するようになると、長期にその効果は持続し毛髪の再生が期待できます。

抜け毛の増加に対する治療ハーグ療法のリスクやデメリット

  • 注射による内出血を認めることがあります。
  • 頭皮に赤みを生じることがあります。
  • 治療当日の洗髪は、シャンプーは使わずぬるま湯で軽く洗い流す程度にしてください。
  • 発毛効果が認められるまでの経過や効果は個人差があります。
  • 治療当日は頭皮のマッサージや強く擦る行為は禁物です。
  • 治療当日は、整髪料を使用できません。

薄毛治療症例のビフォーアフター写真

40歳代の薄毛治療

41歳、男性。40歳代の薄毛治療

症例経過

数年前から抜け毛がひどくなり薄毛が進行してきた症例です。独身であり老けて見られることが嫌で、仙台中央クリニックに御相談いただきました。前頭部にM字薄毛があり、頭頂部に円形の薄毛が認められました。ハーグ療法により治療を行いました。自己毛髪が育毛され、薄毛領域が縮小し、若返ることが出来ました。

症例解説

40代は、結婚していても、独身であっても、まだ髪の毛が欲しいと言われる方が多いようです。この年代の薄毛は、男性ホルモン過多に起因する薄毛が多く、薄毛の症状は時間と共に進行します。毛髪再生を希望する場合は、出来るだけ早く治療を始めることが重要になります。早めの治療により、治療期間や費用を軽減することが出来ますが、薄毛が進行してから薄毛治療を考えた場合、治療期間が長くなってしまいます。注入時に痛みのリスクがあります。

女性の抜け毛治療

25歳、女性。女性の抜け毛治療

症例経過

3年前ごろから抜け毛がひどくなってきたため、このままでは将来禿るのではないかと不安になり、仙台中央クリニックを受診された症例です。頭頂部、側頭部、後頭部の広い範囲で薄毛が進行し、地肌が目立ってきていました。髪の毛のボリュームが無く髪型が自由にならないために、自己毛髪再生を目的としてハーグ療法を行いました。抜け毛が減り毛髪の再生が認められ、髪の毛がふんわりするようになりました。

症例解説

女性でも比較的若い年齢で抜け毛や薄毛が進行することがあります。女性がツルツルに禿てしまうことはほとんどありませんが、髪の毛の本数が少なくなり、地肌が目立ち、髪の毛にふっくら感が無くなります。髪の毛が地肌に張り付いたようになり、老けて疲れた印象になります。自己毛髪を再生により、髪の毛のボリュームが甦り、若く溌剌とした印象になります。頭皮の内出血のリスクがあります。

遺伝歴のない薄毛

39歳、男性。遺伝歴が明らかでない男性型薄毛

症例経過

遺伝歴のはっきりしない男性型薄毛症例です。4-5年前から抜け毛がひどくなり、薄毛が進行してきたために、仙台中央クリニックに御相談頂きました。前頭部及び頭頂部に薄毛領域が広がり、男性型薄毛AGAと考えられました。ハーグ療法を行い、治療開始後から抜け毛が減少し、髪の毛の艶が良くなりました。4回目注射後から増毛が認められ、髪の毛1本1本が太くなりました。

症例解説

30代前半から薄毛が進行してきたために、ハーグ治療により薄毛治療を行いました。HARG療法は、治療早期から抜け毛が減少し、髪の毛の艶が良くなることが特徴です。その後、徐々に髪の毛の本数が増加していきます。頭皮が腫れるリスクがあります。